必要なのは手当よりも休日です。

こんにちは。

先週こんな記事が出ていましたね。

 

教員がほしいのは手当よりも休日です。

週末にしっかり休んで、家族や恋人と過ごす時間を作ったり、気分転換にリフレッシュしたり、興味のある本を読んだりする時間が必要です。

そして平日は子どもたちとしっかり向き合える気持ちの余裕が必要です。

 

夫は部活動大好き人間です。

今年度の休日は現在

4月 2日間

5月 3日間

6月 2日間

7月 2日間

8月 5日間

です。

 

今年度は「部活動休養日を」と職場でも言われているそうなので

昨年度までと比べるとまだ休日が増えた方です。

 

今後私と夫の間に子どもが生まれても

育児は所謂「ワンオペ」になるのは覚悟しています。

でもこんな状態で、子どもを育てられるのかは不安です。

夫にはもっと積極的に休日をとってほしいです。

 

私が教師を目指した経緯

 

こんにちは。

今回は私が教師を目指した理由について。

 

私が教師を志したのは中学生の頃です。

当時通っていた中学校音楽の先生は、とても変わった方でした。

なんてったって授業が超テキトー。

普通音楽の授業といったら歌を歌ったり、リコーダーを吹いたり、鑑賞で音楽を聴いたりということが一般的ですが、

その先生は1時間雑談で終わることが多かったです。

しかもクラスのちょっとお調子者の男子たちと会話をしておしまい。

テスト前になると、「あ、ちなみに教科書のこのページがテスト範囲なので覚えておくように!!」

というすごく雑な授業でした。

授業で何かを教えてもらった記憶がほぼありません。

音楽の楽しさを学んだ経験も皆無です。

 

私は幼いころからピアノを習っていたし、小学校の頃の音楽専科の先生の授業が好きだったので、音楽という教科は元から好きでした。

「なんでこの先生の授業はこんなにも退屈何だろう。音楽ってもっと面白いものなのにな。」

と思っていました。

 

そしてその先生は人間的にもそれでいいのか?という方でした。

ひいき・ヒステリック・学歴自慢などなど・・

そのとき中学生ながらに思っていたことは

「教育にかかわる教師ってとても大事な職業なのに、こんな先生でもなれるんだ・・」

「だったら私はもっといい授業できるような先生になりたい!!!」

 という超超超生意気なことを思っていました。

恩師に出会って教師を目指す方は多いですが、私は反面教師の方に出会ったことで教師になろうと決めました。

 

中学校卒業後は普通高校、中学音楽の免許が取れる大学に進学しました。

大学生の頃は、ネットで見つけた教員採用試験対策講座にも積極的に参加しました。

先日部屋の整理をしていたら、その頃に作った「面接ノート」が出てきました。

面接で聞かれそうなことと、その答えをまとめたものです。懐かしい~

f:id:tanukichanchachacha:20170901161859j:plain

また、近隣の中学校の吹奏楽部の指導をしに行ったり、

子どもと関われるようなボランティアに参加したり

教師になる上で役立ちそうなことは積極的に行ないました。

 

その後、講師を2年経験しながら

3度目に受検した教員採用試験で、合格することができました。

 その頃は、まさか教師を辞めるだなんて思っていませんでした。

 

 

ちなみに、私が中学生に頃に反面教師にしていた先生は

まだ教師を続けていらっしゃいます。

色んな良くない噂を耳にしますが、、

今もあんな授業を続けていらっしゃるようなら、子どもたちがかわいそうです。

安静。

こんにちは。久しぶりの更新になってしまいました。

 

以前「妊娠したかも・・」という内容のブログを書きましたが

実は先週、朝トイレに行くと出血していました。

 

慌ててその日に病院に行きました。

その日は産婦人科がとても混んでいて、予約もせずに行ったので

2時間半くらい診察を待ちました。

 

やっと診察してもらうと、おなかの赤ちゃんはどうやら無事な様子。

妊娠3カ月になったところ。

心臓もちゃんと動いているとのことでした。

良かった~!!

しかし先生(推定70歳)は顔をしかめながら

「赤ちゃん、、ちょっと小さいんだよね」

そして

「安静にしてる?」「無理していない?」「おなかは痛くない?」「出血はよくある?」

と質問攻め。

その時「パートにはときどき出ていますが、、」と私が言った瞬間

それまでパソコンと向かい合いながら私と会話をしていた先生(推定70歳)は

突然私の目をまっすぐ見て、急に声を大にし、

それは安静とは言いませんね。今すぐ控えてください。

あなたは前に流産しているので絶対に安静にしてください。

と・・・。

 

「そんなこと、前の先生は言ってなかったのに~・・」

と思いつつ、「わかりました」と返事をしました。

 

それからはパートも全てお休みにしてもらい、

何日か約束していた友達とのごはんに行く約束や、

楽しみにしていたエステもキャンセル。

夫と計画していたプチ旅行も冬休みに延期(;;)

ここ最近はほぼ全ての家事を夫にお願いして

横になってテレビを見たり、Amazonでドラマを見たり、本を読んだりしています。

 

家にしかいない生活は本っっっ当に退屈ですが、

おなかの赤ちゃんに無事会える為!と思って

頑張ります。

教師の夏休み

「学校の先生だったら、夏休みは結構暇でしょ?」

みたいなことをちょくちょく言われることがありますが、

実はそうではないんです。

 

まず、80%以上の仕事は部活動でした。

私は吹奏楽部を担当していましたので、7月末に向けての

吹奏楽コンクールの練習。

これは夏休みに入ってから本格的に始まるのではなく、

テストの採点、成績処理、期末懇談に追われる7月頭から

土日含めてずっーーと全力疾走です。

練習は8時から16時半まで。

生徒は毎年、「地区大会金賞!県大会も出場するぞ!!」と意気込んでいますが

本当正直のところ「県大会なんてごめんだ・・休みたい・・」と思っていました。

 

7月末にやっと本番が終わったと思ったら、

8月からは体育大会で披露するマーチングの練習。

音楽室で、体育館で、運動場で。

そして私はマーチングの経験がないので、ほとんど指導できません。

指導するのはマーチングリーダーという役職の生徒。

私は何時間もずっと見ているだけです。

「帰って家事したい」「私がここにいる意味って何だろう」何度も何度も思いながら、生徒達を眺めていました。苦痛でした。

 

そして2学期にある合唱コンクールの準備

私が勤務していた学校はほぼ全部音楽科教師が担当でしたので、

夏休みはやることがたくさんでした。

生徒向けに配る冊子の作成。

職員会議で提出する資料の作成。

教室や音楽室で歌の練習をするときに使用するCD作成(去年は70枚作りました)

 

普段の授業がある日々と比べると、

走り回ることはないし、仕事に追われている感じもなかったですが、

「暇」というわけではなかったです。

それでも1泊程度の旅行に行ったり、結婚式を挙げたのもこの時期でしたけどね。

初めまして。

こんにちは(^-^)

たぬきちゃんと申します。

まずは自己紹介。

平成生まれ。アラサー、結婚3年目の女性です。

 

3年ほど前まで公立学校に5年勤めていました。

 

子どもたちと接するのは楽しかったものの、日々業務の忙しさや保護者対応、部活動等

多大なストレスに悩まされていました。

帰宅後も夫に話す話題が愚痴や弱音ばかりでした。

そんな中、2017年2月妊娠発覚。

つわりに苦しみながらも授業、行事準備、テスト作成、採点、成績処理、不登校対応、部活動指導等 仕事をこなしていました。

 

しかし喜んだのも束の間、9週目で初期流産してしまいました。

「よくあること」と言われながらも悲しい気持ちは払拭しきれず、

もしまた妊娠したら…体調崩したときの代わりの授業や成績の仕事は?

部活動の仕事は?日々の練習は?

無事に出産でき、育休を取得したとしても復帰後家事育児仕事全て出来る?

夫も同業者で余裕がないのに?

そもそもこの激務の中、また妊娠できるのか?

と様々な考えが頭をめぐりました。

学生のころからの夢であった教師をやめることにもちろん躊躇しましたが

夫や両親と相談した結果

まずは妊娠、子育てに専念しようということで退職することにしました。


現在はパート勤務。年収は大幅に減りましたが、

家事や夫の仕事を手伝う余裕が出来、

ストレスも大幅に減って

夫ともより仲良しになったのでこの選択は間違っていなかったと思います。

 

最近は節約、掃除、読書を頑張っています。

妊活も無理のない程度にぼちぼち。

 

よろしくお願いします。