私が教師として向いていたところ

 

こんにちは。

教師を辞めてから半年が経ちました。

今でも「○○さんは元気かなー」とか「私の後任の●●先生は上手くやっているかなー」

とか考えてしまいますし、一週間に1度か2度は教師としての夢を見ます。

そんな中、「私のこういう性格が教師として向いていなかったのかもしれない」だとか

「もっと教師を続けていたら良い授業ができたのかも」とか色々考えてしまいます。

今日は私が考える、私が教師に向いていたところをまとめます。

 

 

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1、授業に対する熱い想い

私が「音楽の」教師になりたかったので、テキトーな授業をするのは絶対に嫌でした。

ちょっとでも生徒が「楽しい!」「できるようになった!」「なるほど!」など、

プラスの感情を抱くことができる授業にするために、教材研究は妥協しませんでした。

忙しくても、教材研究をする時間は楽しかったです。

年々、授業の質が上がっていることは当時の校長(ときどき授業を見に来ていた)も評価してくれていました。

かといって、生徒の理解度や音楽に対する興味も右肩上がりになったのかわかりませんでしたが、手を抜いている授業をすることが自分で許せない性格でした。

この点は教師としてとても良かったと思います。

 

 

2、話をよく聞く

私が学生のとき、先生がしてはいけないことは「頭ごなしに叱る」ことだと感じていました。

所謂「聞き上手」になれるように、大学生の頃からカウンセラーの方が書いたような本は何冊か読んでいました。

「私たちの話をよく聞いて下さってありがとうございました。」と卒業生の寄せ書きに書いてもらったこともあります。

 

 

3、テンションが高い

これは特に歌唱授業では気を付けていました。

歌うときの雰囲気を大切に、雰囲気作りはまず私からと思って自ら大きな声で歌ったり、時にはクスッとくるようなボケを入れてみたり、生徒が歌っていてちょっとでも良いところがあると「いーねー!!!」って褒めてみたりして、元気に授業ができるように工夫をしました。

お葬式のような雰囲気で歌の授業をしたくありませんでした。

授業以外に、学活等でもできるだけ楽しい雰囲気で子供たちと対話をしました。

終業式の日には、全力じゃんけん大会(優勝者にはノートをプレゼント)をしていました。

 

 

こうやって向いていたところだけを書き出すと、とてもいい先生だったかのように見えますが(笑)

次回は向いていなかったところを書き出します。