私が教師として向いていなかったところ
こんにちは。
今度の土曜日は体育大会の学校も多いようですね。
夫は体育の教師、そして今年は体育科の主任ですので、体育大会の責任者です。
・・ここ最近帰りが遅いです。帰宅は22時前。
帰宅後、夫は少し休憩してお風呂に入ってからご飯です(お風呂の前に満腹になると寝てしまうので)
私は一緒にご飯を食べようといつも待っているのですが、お腹が空いてイライラしてしまいます(じゃあ食べろよ)
前回に続き、今回のテーマは「私が教師として向いていなかったところ」です。
ネガティブ
1番最初に頭に浮かんだのがこれです。
授業が終わる度「あー、何だか上手くいかなかったなあ・・」
生徒と関係が良くないと感じたとき「あー、○○先生なら上手く指導できるのに何で私は・・」
仕事に追われているとき「あー、解放されたい解放されたい解放されたい・・」
本当にすぐに落ち込んだり、凹んだり、暗~~い気持ちになることが多かったです。
特に教師になりたての頃は家で泣いていることも多かったです。
さすがに経験を積むにつれて少しずつ強くなりましたが、
それでも夫と夕食を食べているとき
「今日こんなことがあって嫌だった!」
「●●先生にこんなこと言われて腹が立った!」
と毎日のように愚痴を吐いてしまっている自分に嫌気がさしていました。
完璧主義
1と似ている部分もありますが、私は自分のミスを許せない性格です。
作った筆記テストは何度も何度も見直して、訂正がないか確認するし、
授業での時間の使い方もあらかじめシュミレーションして、それ通りに授業をしたいという性格です。臨機応変に授業をすることが怖かったです。
ですので、「テストなんて後から指摘されたらときに直せばいい」という先生や
授業直前に何をするか考える先生がいることにびっくりしました。
そして完璧主義な私は「今日も思うように上手くいかなかった・・」→ネガティブ
思考に陥る
という負の循環を繰り返してしまっていました。
20代
年齢なので仕方がないのですが、
これは私に限らず、当てはまる若手の方も悩んでおられると思います。
若いというだけで私のことをナメている保護者もいました。
「先生はきちんと進路のことご存知なんですか」
「先生は子どもがいないから、私の気持ちはわからないんですよ」
そんなことを言われたことがあります。
「早く保護者より年上になりたい」「早く自分の子どもがほしい」と思っていました。
私は長く教師を続ける方にに必要な1番の資質は「メンタルの強さ」だと思います。
私にはその資質がなかったので、辞めるのは時間の問題だったのかもしれません。
ちなみに夫は私と正反対の性格です。毎日仕事が楽しそうです。
彼は定年まで続けられるでしょう。。。